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「メーデー」で航空機事故の原因を見ていると、クルー間の意思の疎通が上手く行っていないケースが結構ある。機長が高圧的な態度を取るため他のクルーが萎縮して問題点を指摘できなかったり、指摘しても機長がそれを無視するような場合である。ただ、航空機事故の場合は多くの人命が失われる大惨事になるので、そういう事故が起こった結果として改善が進んでいるのだと思う。
現在自分が抱えている案件でも、より権威(*1)を持つ人間が「俺の方が分かっているんだから、俺の指示に従え」と主張する状況は極めて多く、既に惨事になっているものもある。それらの全てに共通しているのは、権威を持っている人間が結果に責任を負う立場の人間ではないことである(*2)。だから、業界では改善が進まないのだろうと思うのだが、社内だけでも何とかしたいものだ…
仕事が経路に寄らない(保存量となる)条件が、力がポテンシャルの勾配であることだと改めて認識したつもりだが、まだ少しモヤモヤ感が残っている。理屈では分かったつもりだけど、体では分かっていないとでもいう感じ。
これで217/377ページ終了。年内にエネルギー保存則の章を終えて、年明けから角運動量の保存則の章に入る感じになりそう。年内に読了と行きたかったが、勉強の仕方が甘かった。
「怖い絵展」の「レディ・ジェーン・グレイの処刑」を見たいと思っていたが、自分に2〜3時間待ちは無理である。もっと早い時期に行けば良かったが、後悔は後からするものである。