週記以上日記未満 in July, 2018

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Jul.11,2018 (Wed)

▼ ほろ苦い美酒

プロジェクトが上手く行ったことによる飲み会だったのだが、余りにみっともない口論、というか、注意された側の逆ギレ説教が発動されてしまい、何とも後味の悪い宴になってしまった。救いは自分がその当事者ではないことくらいだろうか…

Jul.13,2018 (Fri)

▼ つけ上がる理由

「あの人は切っても良い」と言いながら、困ったことがあると相談相手にすれば、それはつけ上がるのが当然だよね。何でそれが分からないのだろうかと思うのだが、それは自分のことではないから冷静に見ることができるのだろう。もう少し根本的なところまで戻ると、業務で嫌なことに直面したときに、逃げることを最優先するか否かだと思う。逃げることが悪いかどうかではなく、状況をさらに悪化させることになるかどうかで考えるべきだ。

これまでの流れを思い出してみると、彼の判断は全て逃げる方向になっており、それが良かったかどうかは、その時の状況次第である。彼が逃げることが問題になる場合、そこをどうするかも自分の仕事の一つになるってことだ。勿論、「彼=上司」である。

▼ 論より証拠

ここで何度も書いている&同じ資格の取得を目指している、異業種同職種の人と飲んだ。前回同様、19時半から飲み始めて、22時近くまで楽しく飲み食いしつつ話をした。

その人は、今までは独学onlyだったのだが、今年も一次試験がダメだったことを受けて、奥様にお小言を頂戴しながらも、安くはない出費をして受験機関に通い始めたそうである。そして、受験機関で講義を受けて、私が過去に話したことの意味が分かったとも言われた。そこは金を払った以上、元を取らねばという意識があるからだと思う。自分だって、独学だけで気づくことができたかどうか、怪しいものだ。

来年は、こちらが既にゴールしているのか、一緒に一次試験を受けるのか、どちらになるのか分からないが、話のネタが増えていることだけは確実だと思う。

Jul.15,2018 (Sun)

▼ この時期にありがちなこと

二次試験から二週間が過ぎた。ちょっとお疲れ気味なので、試験が終わって速攻で何かをやろうという気分ではない。

また、この時期は、理工書を中心に本を買い漁る傾向があるのだが、今年は1万5千円程度、理工書を購入した。このうちどれだけを読破するのだろうか(笑)

まぁ、まずは力学を中心に、紙と鉛筆で計算することだろう。先走って解析力学の本を買ってしまったので、早いところ初等力学を終わらせたいし、飛行機(メーデー)に関連して、流体力学/航空力学も興味あり。

▼ リサーチ結果

二次試験が終わって数日後、受験機関のリサーチに登録した。二次試験は論文なので、どのような論点について記載した/しなかったかをチェックしていく形式になっており、データがまとまると、論点毎にどの程度の人が書いたか(書かなかったか)が分かるというものである。結果が閲覧できるようになっていたので確認したところ、昨年のような大きな記載漏れや勘違いはなかったようだ。また、相対評価による採点なので、自分が間違えた箇所をみんなも間違えていれば、得点には影響しない。

合格発表は9月下旬なのだが、それから1ヶ月弱で三次試験があるので、結果が分かってからの勉強では間に合わないし、ダメでも来年向けの勉強にはなるので、今から勉強を進めることにする。一昨年と昨年は、どうせダメだと分かる程度の出来だったので、そんなことはしなかったけど(笑)

勿論、趣味もやりながらにするつもりだ。

Jul.16,2018 (Mon)

▼ 決勝

なかなか目まぐるしい展開だったが、フランスは優勝に値する試合をしたと思う。クロアチアは実質的に1試合多くこなした形で決勝を迎えたから、コンディションは圧倒的にフランス優位だったと思うが、延長戦に行かずに勝ち上がることができるかどうかも実力のうちだと思うし、フランスの方が総合力で上回ったということだろう。特に攻撃は個人頼みで美しいとは思わないが、グリーズマンの言葉を借りれば「優勝できるならば、どんなプレーをするかは気にしない」ということなのだろうし、それが嵌まった訳で。

FKになったプレーはグリーズマンのダイブじゃないかとか、PKになったペリシッチのハンドを取る必要があったのかとか、判定に疑問は感じるけど、それを含めてサッカーだとしか言いようがないかな。

また、大会をザックリ振り返ると(*1)、ティキ・タカの時代から堅守速攻へと主流が移行した大会だったと言えるのだろうが、ロングボールで一発ではなく、ベルギーみたいなカウンターは、それはそれで見ていて面白いと思う。

フランスは次のワールドカップでも優勝候補になるだろうし、イングランドも面白いと思うが、ベルギーは次のEURO辺りがピークで、次のワールドカップでは、それを少し過ぎているかも知れないと思っている。メッシやCR7は出場するかも怪しいし、出場したとしても主役になる可能性は低いだろう。

あと、前々から言われていることであり、どうでも良いことでもあるんだけど、モドリッチはクライフに顔が似てると再認識した。チームを指揮するプレースタイルは共通点も多そうだけど、モドリッチは最前線まで顔を出すことが滅多にないので、そこは違うかも知れない。

▼ 先にすることがある

引っ越し先を探す前に、引っ越せる状態にする必要があるので(苦笑)、TODOを追加した。

▼ リハビリ開始

ブルーバックスの「高校数学でわかる流体力学」という本を購入した。当たり前のように複素数を使っているので、「高校数学」というのは「難関大学向けの高校数学」を略しているのかと突っ込みたくなるが、本のタイトルのつけ方なんて、こんなものだろう。しばらくはこれを読んでみるつもりだが、どうなりますか。

*1: 試験勉強もあって、満遍なく見たわけじゃないし

Jul.17,2018 (Tue)

▼ メモリの問題

3連休のうちにLinuxを使えるようにしておきたいと思い、VMware Player (Windows7)やParallels Desktop (macOS)にUbuntu Linuxを入れてみたのだが、ターミナルの起動に一体何分掛かるんだというくらいに重い。年を取ったからか時間を掛けて理由を調べるだけの情熱を持ち合わせておらず、取りあえず放置しておいた。

今日、会社でふと思い出して調べてみたら、仮想マシンに割り当てるメモリの問題らしい。帰宅後確認したら、どちらの環境も仮想マシンのメモリが1GBだったので、これを増やしたら無事解決した。結構サクサクと動いている。

これでLinux環境の準備は一先ず終了。Linuxでやりたいことができたときに改めて考える予定。勿論、その候補は幾つかあるのだが、Linuxを必要とする状況はまだまだ先の話で、取りあえずの自己満足である。

Jul.18,2018 (Wed)

▼ 直感的に理解したい

「高校数学でわかる流体力学」を読み始めたが、簡単な議論で揚力の話まで持っていこうとしているのだとは想像ができるものの、気体分子運動論に基づくベルヌーイの定理の導出が、余りに気持ち悪いというか、不自然に思えた。導出の前提がわかりにくく、途中で出てくる仮定も、物理的な意味がどうと言うよりも、所望の結果を得るために都合の良い仮定を持ってきているように思えてしまうのである。勿論、自分が勝手にそう思っているだけかも知れないし、この本の著者に恨みがあるわけでもない。

ここで、困ったときのファインマン頼みである。INとOUTで質量が一定であることを仮定する直感的な議論を、紙と鉛筆の計算をしながらフォローして、何となく分かった気になった。明日以降も何を見ずとも導出ができるまで繰り返してみよう。何にでも言えることだが、ブランクがあるほど元のレベルに戻すのが大変になることを実感している。

ウェブで同じような説明はないかと思って調べてみたら、某大学医学部の生命物質科学関係の講義テキストと思しきPDFが見つかった。ファインマン物理学の導出とは少々異なるものの、これも直感的な説明で良い。また、流体力学に限らず、人体を意識した基礎物理学の説明となっていて面白い。

Jul.20,2018 (Fri)

▼ いたちごっこ

顧問や相談役に関する問題は、経営層について言われることが多いが、必ずしもそれには限られない。管理職クラスの人間が、定年等でその立場を退いた後にも何らかの立場で在籍して、責任は他人持ちで自分が主導権を握るために、意図的に後進の育成や引き継ぎを行わずにおくのである。

私が今の部署に来て間もない頃、前任者は、「OJTはやらないから、必要な知識は研修で身につけてくれ」と言っていたのだが、後になると平気で矛盾することを言ってきたことは、以前書いた覚えがある(*1)。さらに、私のやっていることが気に入らないと、「研修を受けただけで何が分かる」「本当のスキルは実務の中で身につくものだ」と嫌みを言ってくるのだから、まともな人間ではない。それなら真面目にOJTをやれという話である。資格を取りたいのは、それを補うためでもある(どこまで補えるかは未知数だけど)。

先日、彼に私の部下の育成も手伝って欲しいと頼んだら、「嫌だ」「それは管理職がOJTでやるものだ」と返してきた。自分が管理職の時に何もしなかったくせに、良くそんなことを言えるものだと呆れかえってしまった。結局、以前書いたように、責任は他人持ちで好きにやりたいだけだという意思表示に他ならない。

そこで上司と相談して、策を講じてみた。露骨にそういう真似をするのであれば、費用面では嬉しくないけど、今後は社外のリソースを活用することも考えておきつつ、部下に対しては、前任者にも積極的に質問するように指示をして、それが前任者のためにもなる(*2)ということを伝えておいた。これは前任者がいないところで伝えたが、その場にいた人間の一人が彼の耳に入れる可能性も想定していた。

後日、前任者から「彼(部下)の質問にも答えるよ。そうしないとクビになるから(笑)」と言ってきたので、想定通りのことが起こったのだろう。彼が何らかの対抗策を打ってくる可能性はあるし、これで万々歳とは行かないかも知れないけど。

*1: このサイトを指定して「OJT」でググったらすぐに出てきた
*2: 敢えて書く必要はないかもしれないが、彼が長くこの会社にいることができるという意味である

Golden Child / no-spam-postmaster@goldenchild.jp
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