ある御仁から、固定された台の上に置かれた物体を上から押さえつけた場合、「物体には上下両側から力が加わる」という表現はおかしい、との意見が。そこで「一方からしか力が加わっていないのであれば、力が釣り合っていないのだから、物体は下に移動するんじゃない？」と質問したところ、しばらく沈黙した後に「そうですね…」との返事。

この仕事も、基礎物理を理解していないと痛いor恥ずかしい目に遭いそうなので、気をつけねば。

そこまで怒る理由もないのに、部下に対してキレることが続いてしまった。そのとき自分が思ったこと（口にはしていない）は、「大した仕事が出来るわけでもないのに、何を偉そうなこと言ってるんだ」だったのだが、それが正しいかどうかの問題ではない。これはちょっとまずいので、何とか明日を乗り切って、週末に息抜きをせねば。

あと、一度しっかり管理職向けの研修を受けた方が良いのではないかと思っている。費用について上司と相談してみよう。

国立博物館の特別展を見に行こうと思ったのだが、その手前の科学博物館に目が行ってしまい、「千の技術博」を見ることにした。その後、地球館と日本館を見たのだが、地球館2階の科学技術系が一番楽しめた。動作原理（物理法則）が分かる展示が面白く感じる人間なのだろう。他のところがつまらなかった訳ではないが、予備知識もなく駆け足で眺めた感じなので、次回はじっくりと見たいところである。

来週は、金曜夜にムンク展を見て、土曜に国立博物館にでも行こうかと考えている。あとは、ルーベンス展（西洋美術館）、フェルメール展（上野の森美術館）、東山魁夷展（新国立美術館）に行くのはいいとして、先日「美の巨人たち」で紹介されていた「清姫」（小林古径）を見るために、山種美術館にも行きたいところ。ただ、展示されている企画展は11月11日までなので、行くなら次の週末しかないか…まぁ、毎週末に楽しめると考えるべきかもしれないな。

Mac miniを自分の欲しいようにカスタマイズしたらどうなるのかを確かめてみたら、20万円近くになってしまった。外部ディスプレイも買い換えるつもりなので、ちょっと考えなければいけないかも。

冬のボーナスがあるさ…！？

企画展「日本画の挑戦者たち」を見に行ってきた。当初の目的は、小林古径の「清姫」だったのだが、それ以外の作品、特に、朦朧体と呼ばれた作品が楽しめた。個人的には、輪郭線が目立つ絵はあまり好きではないので、自分の好みに合っているのだろう。浮世絵が印象派に影響を与え、印象派の影響で朦朧体が生まれたってことかな？

これならもう一回くらい行きたかったが、明日で終了である。来週からは特別展「皇室ゆかりの美術」だが、これも見に行こうと思っている。