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部長の話によると、部下の一人が現状に無力感を覚えているそうである。その部下は、楽に自己主張できることに飛びついて、判断や考察を伴うことをを避ける傾向が強いので、それも原因の一つだと思っている。そういうことを繰り返していても、能力も評価も高くならないことに気付いて欲しいのだが。
その部下は、部長直轄の業務の方が多いし、今の部署には私の方が後から来たこともあって、私が助言をしても素直に耳を傾けようとしないところがある。さらに、私がその部下をライバル視しているかのような陰口を言っているようなので(*1)、今のところは積極的に手を差し伸べるつもりはない。もっとも、個人的な感情だけで考えるのもどうかと思うので、部長には上記の話をしておいた。どうなりますか。
エライ人からAIを使ったビジネスを考えろと言われたこともあり、AIを勉強するため勤め先のPCにPythonを導入した。なぜかIDLEのPython shellではpipが動作せず、コマンドプロンプトなら問題ない。取りあえず、iPython、scikit-learnやNumPyを入れておいた。
眠気覚ましに遊ぶ感じかな(笑)
ある人のTwitterで、「A=BかつA=Cであるとき、必ずしもB=Cとはならない」ことの実例として、「にんじんは野菜である」「にんじんはオレンジである」という事実があるとき、「野菜はオレンジである」とはならない、という主張をしている人のことを、分かり合えない人に分類していた。
ここでいう「オレンジ」は色を意味しているのだろうが、それは置いといて、「A∈BかつA∈Cであるとき、必ずしもB=Cとはならない(*1)」ではないだろうか。相手がそれを分からないから、分かり合えない人なんだろうな、と。
この手の屁理屈対する反射神経を鍛えておかないと、痛い目に遭いそうで怖い。例えば、「その道の権威に教われば、誰でもできるようになる」というのは、その道の権威が教える相手を選ぶかどうかによって、まるで意味合いが違ってくる。
ただ、実績を積み重ねると、こういう屁理屈をふっかけられなくなったので、ちょっと嬉しい。今後も精進である。
いわゆる機械工学の「4力学」を勉強したいと思い、機械工学の大学院入試問題集を購入したのだが、そこで過去の出来事を思い出した。材料力学の本を読んで解析力学の勉強をしようと思い、「よくわかる初等力学」「よくわかる解析力学」を購入したんだった。
何か「振り出しに戻る」的な気分だが、実際はずっと振り出しにいたような状態だから、関係ないか…