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「もっと言ってはいけない」を読了。決してすんなり読める本ではないと思ったし、どこまで消化できたか分からないので、このシリーズは、そのうち読み返したい。
残りの日々は仕事系の本である。まぁ、半分以上は理工系の本なので、楽しく読めるとは思うのだが。
興味を持って購入した某雑誌を読んだ。「リスクがあるから止めましょう」ではダメで、リスクを炙り出して、そのインパクト評価して、解決策や低減策を提案しなければいけない、というのは当たり前だとは思うけど、実行は簡単ではないよなぁ、と。
20℃の水5kgに0℃の氷1kgを入れるとどうなるかを計算した。こういうのは久しぶりなので、じっくり考えたが、3.37℃の水になることにはたどり着けた。本当は、氷が全部溶けるかどうかから考える必要があったんだけど、自力でここまで来れただけでも良しとしておこう。
各方面へ墓参りに行ってきた。色々と、年月の移ろいを感じるものがあった。
Gizmodoで、球面収差を完璧に補正する数式に関する記事を読んだのだが、どこまで実用性があるのかは疑問に思ってしまった。波打っているような断面形状のレンズがあったけど、これって単レンズの話だろうし、研磨なのかモールドなのかは分からないけど、この形状を作るのは簡単ではないだろう。解くのが難しい方程式を解いたことに意義があるのかも知れない。
友人と食事&お茶。双方の事情により、いつもより話題が豊富だったと思う。いつもの二八蕎麦ではなく更科蕎麦にしてみたが、美味しかった。
友人と別れた後に道立近代美術館に行ったが、良いものだった。一部は2年前に西洋美術館でも見たような気がするが、どれを見てどれを見ていないのかは記憶が曖昧。
夜、再び比熱や潜熱の問題を解いた。今回は全ての氷が溶けない場合だったが、先日の件を踏まえて上手く解けた。パソコンをあまり立ち上げなかったので、基礎物理のテキストは読まなかったが、熱力学は紙と鉛筆と電卓の計算をできたので、これで良しとしておこう。
やっぱり関数電卓は物理的なボタンを押すのがしっくりくる。
飛行機の中で、ブルーバックスの「流れのふしぎ」を読み終えた。一週間弱で読み終えたけど、半分程度は飛行機の中である。一度読んでいるからか、前回よりも真面目に読んだからなのかは分からないけど、すんなり頭に入ってき(たような気がし)て楽しめた。
読後は「馬鹿の一つ覚えみたいに、何でも『ベルヌーイの定理で説明できる』って言ってんじゃねーよ」と突っ込まれたような気分になったので、流線曲率の定理、コアンダ効果、マグナス効果など、もっと色々と理解しなければいかんなぁと思った次第である。今後の勉強への意欲を掻き立てるもので、さすが機械学会編と言うべきか。次は、紙と鉛筆の計算を伴う流体力学の本を読もうと思っている…勿論、基礎物理や熱力学も。
資格の本と電磁気(基礎物理)のテキストは未着手で終わったが、満足できる程度に楽しめた。これからは、試験勉強とそれ以外の勉強をどうバランスさせるかが重要である。